進化しても何も分からないからフシギゾウらしい
HP:90
はっぱカッター 威力60 草1無2
弱点:炎
逃げエネ:2
入手方法:最強の遺伝子(ミュウツー)
評価4.5/10
関連カード:フシギダネ(最強の遺伝子)
:フシギバナ非ex(最強の遺伝子)
:フシギバナex(最強の遺伝子)
誉れ高い初代草御三家のフシギゾウだが、ポケポケでは当然初期パック「最強の遺伝子」から実装された。
名前がフシギゾウである。仮にも博士を名乗る老人が複数登場しているにも関わらず「フシギ」呼ばわりしてしまうのはもはや学会の敗北と言って差し支えない。フシギダネの段階で既にフシギだったのにそれが進化してしまったのだからもうどうしようもない。
さて、ポケポケでの性能だがお世辞にも中間進化として優秀な性能とは言えない。そもそも中間進化は語ることが少なすぎて本当に苦しい。最終進化系のフシギバナの火力が最大でも「100」と物足りないのにも関わらずこいつは3エネ貯めないことには攻撃してくれない。進化前のこいつが序盤で少しでも打点を稼いでくれるのならダークライやマニューラ、アルセウスといった面々をフシギバナexで倒しきるラインに乗せるムーブもできたが、こいつに3エネ付けたころにはいい加減フシギバナを引き込んでおかないとまずい。
さらに体が大きくなったことで気持ちまで大きくなったのか逃げエネ2を要求してくる。スターミーでワンパンされるラインの癖に逃げエネ増やさないでくれ。
上記の理由でフシギダネ系統をバトル開始時にバトル場に出した試合は勝率が振るわなかった。フシギバナになるまで一切火力を出せないし、フシギバナexになるまでは耐久も平凡。
デッキ単位の話をするとシェイミを採用して序盤の凡退を防ぐか壁役兼火力枠のナッシーと一緒に採用するなどの工夫が必要だろう。
随分とこき下ろしたが筆者自身フシギバナexデッキはかなり使い込んだデッキであるのでこいつにもかなり愛着がある。頼むから序盤にひかせてくれ。頼む。
・フシギバナexデッキ
鬼耐久とはこいつのためにある言葉。フシギバナexの中間進化なので必然的に2枚採用である。壁ポケモンのチョイスでパワーが大きく変わる上、驚異的な詰ませ性能を持つので進化が遅れても勝てる試合は多い。
よくも悪くも相性次第であるが高いポテンシャルを持つデッキである。